息を吐くことも、尿をつくることも、実は血液のpHを守る働きにつながっています。私たちの身体は、食べたり動いたりするだけで絶えず酸をつくっています。それでも血液のpHは約7.4。なぜ、この値を保つことが大切なのでしょうか。本動画では、レモンや重曹などの身近な例から出発し、二酸化炭素と酸の関係、赤血球の中で起こる反応、酸を受け止める「緩衝作用」を図解でひもときます。さらに、血液の変化に応じて呼吸を調節する仕組みや、腎臓が酸を尿へ出し、重炭酸イオンを補う働きも紹介します。血液・肺・腎臓が異なる速さで協力し、生命活動に適した状態を守る仕組みを、専門用語をかみ砕きながら解説します。