デンタルプラーク(歯垢)に糖を加えると、細菌が糖を消化して酸を産生します。3分くらい立つとpHが5.5付近(臨界pH)より低くなり、歯は脱灰し始めます。

上顎前歯部唇側(UAB)と下顎前歯部舌側(LAL)からプラークを採取して、それぞれに糖を加え、pHの変化をモニターすると、UABはLALよりpHが深く下がることがわかりました。歯垢のpHが部位によって異なるということは歯垢に含まれる細菌の種類や量が異なっていることが考えられます。